2019.09.30

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2019.09.25 Wed

DOMAIN&FUNCTION

生産性カイカク研究会

REPORT
視察
講演

09.25 Wed

AIによるテキストデータ解析のリーディングカンパニー

講師株式会社エーアイスクエア
代表取締役石田 正樹 氏
学びのPOINT

①日本の人口問題(世界でトップクラスのスピードで高齢化)や労働生産性の低さから見ても、AIを活用した働き方カイカクは必須。
②日本人の能力・スキルは高い。義務教育の仕組みがしっかりと機能しており、AIとの付き合い方(活用の仕方)を、リテラシーとして正しく身につければ、生産性を大きく向上させていくことや、新たなビジネスモデルの構築も可能。
③AI導入のポイントは、「データ」と「学習」。導入のコツは、「早く導入してみる」こと。早く導入すればするほど、AIの学習精度が高まり、効果性が高くなる。また、教える人、入力データ以上のAIは構築できない。徐々に精度を上げていくことがポイント。その意味においても、有効性・必要性を経営トップが認め、「早く」導入することが先発者利益を享受できる。

KPIAI導入費用は約500万円程度
(エーアイスクエア様の場合)から可能

ワークショップ

①「自社の生産性基準の確認と設定」というテーマでワークショップを実施。各参加者の方から、自社の生産性向上の取り組み、活用している生産性指標などについて発表いただき、各社の生産性カイカクに対する取り組みを検討、アドバイスし合う時間を設けた。

②参加者を3つのグループに分け、各グループ内において活発な議論をする様子が見られた。参加者同士で共通する悩みを見つけたり、新たな着想を得る等、参加者間での交流の場となった。
AI導入は1人の人件費およそ1年分で導入が可能。人口減少に伴う労働人口減少が顕在化している中、他社よりもいち早くAIを活用し、生産性カイカクを進めることで他社との差別化にとどまらず、ビジネスモデルそのものを変革する可能性を秘めている。
Voice 参加者の声
顧客からの問い合わせ対応、検査、クレーム分析等に活用できる可能性を感じた。一方、データを集めることと、学習させる大切さや難しさを感じた。
製造業 経営者
AIに関して、漠然としていた理解を深めることができた。社内の業務にAIをどう活かすか、今後検討していきたい。

製造業 幹部
NEXT TIME

第2回は、社員ひとりひとりの生産性を高めるオフィスづくりの先進企業である、「コイズミ照明株式会社様」、「リコージャパン株式会社様」を視察します。