2019.11.27

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2019.10.28 Mon

DOMAIN&FUNCTION

新規事業開発研究会

REPORT
講演

10.28 Mon

挑戦!! ~戦略的イノベーションへの道~

講師株式会社エコリング
代表取締役桑田 一成 氏
学びのPOINT

①「リユースの輪を広げます」という事業ミッションのもと、海外にも販路を開拓し、ほぼ100%商品をリユースしており、サステナブルな社会実現に貢献している。

②ブルーオーシャンはないと思うと見つけられない。自社を中心にライバル企業をマトリクスにポジショニングし、スキマを探すと必ずブルーオーシャンはある。

③これからの戦いは"IT"×"商品"の両方を持った会社が勝つ!自社の商品を持ちながらIT技術をどう活用するか、これを事業戦略の核としていかなければならない。
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KFS経営理念と先見ビジョンの
融合点にある事業が会社を飛躍させる

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過去の流れから未来を予測し、自分たちはこういう世界を作りたい、こういうサービスを提供して、こういうポジションを築き社会をより豊かにする、というビジョンを描く。
講演

10.28 Mon

イノベーションを生むベンチャー型事業承継のための
ビジネスプランニング

講師神戸大学大学院 科学技術イノベーション研究科
副研究科長忽那 憲治 教授
学びのPOINT

①ビジネスにおけるイノベーション=発明・発見×商業化(市場創造)であり、両者が必要となるが、後者の方がはるかに難しく、重要である。

②持続的イノベーションを続けると、企業はイノベーションのジレンマにはまる。破壊的イノベーションを起こし、大手企業により過保護にされた顧客の攻略や無消費との対抗が必要。

③リーン・スタートアップの考え方で、仮説→検証サイクルのスピードを上げ、ターゲット顧客や製品・サービスの見直しを進め、本当に料金を払っていただけるものは何か、評価する必要がある。
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KFSWhere(明確な長期目標)=ビジョンの必要性

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どのような目的に奉仕し、どのような価値観を基準し、どのような未来をイメージするかといった3つの観点から、自分は何者で、何を目指し、何を基準にして進んでいくのかを理解することが重要。
Voice 参加者の声
これからの時代、IT技術との融合は必須であると確認ができました。また、ビジネスモデルのライフサイクルを考えると「次々に新規事業を生み出す仕組み」が必要だと感じました。
製造業・統括マネジャー
イノベーションとは何か、どのような種類と考え方があり、どのように進めていくべきかについて、学術的・論理的に学ぶことが出来ました。
卸売業・課長代理
NEXT TIME

第2回目は、「カスタマー」をテーマに顧客視点からの事業開発について学びます!