資料
経営戦略セミナー
2024年度講義テキスト抜粋版
2024年の世界経済は停滞感が強まっていく。
エネルギー高騰の要因となったロシア・ウクライナ危機は停戦のめどが立たない中、地球温暖化を起因とした天候不順も重なり、国際商品価格が高止まりを見せています。さらには中国経済を震源とした不動産バブルの崩壊が鮮明になりつつあり、世界経済に対する悲観的な見方が広がっています。それらは台湾有事の引き金になりかねないのも現実です。
一方、日本経済においては、コロナショックからの需要回復、円安進行に伴う輸入物価の上昇、エネルギーや食料など国際商品価格の高騰により、長年続いたデフレ経済から「インフレ経済」に移行し、30年ぶりの大転換期を迎えています。
この不確実性の高い時代において、日本経済・日本企業にとってのリスクとビジネスチャンスは何か、日本経済の現状と今後の動向を控えて、経営者が取るべき「基本戦略」「事業戦略」「経営戦略」は何かなどについて、基本から包括的に学べるテキストとなっております。
※完全版は「経営戦略セミナー」参加者様限定に配布しております。ご希望の方は こちら よりセミナーへお申込みください。
資料内容
クオリティリーダーシップ戦略- 第 1 章 世界経済の展望
- Ⅰ 世界経済の動向
1. 弱含みも緩やかに回復する世界経済
2. 世界経済の6つの潮流 - Ⅱ 主要国・地域の動向
1. 米国~景気後退の懸念は残るが、堅調な個人消費がけん引~
2. 欧州(EU・英国)~インフレの鈍化により、経済回復を見込む欧州経済~
3. 中国~経済成長の原動力は投資から消費へ~
4. アジア経済(ASEAN・インド)~ASEAN 経済は引き続き好調、インド経済への注目度が上がる~ - 第 2 章 日本経済の展望
- Ⅲ 日本経済の動向
1. 2024年の日本経済見通し
2. 堅調に回復する日本経済、インフレ経済対応への転換が鍵
3. 日本経済の6つの潮流