
第三者承継~M&A譲渡検討の心境と事前準備事項~
概要
M&Aによる第三者承継を決断するまでには、譲渡企業側の経営者にしか語れない、深く複雑な物語があります。
企業の規模や状況によって悩みはさまざまですが、多くの場合、「後継者がいない」、「後継者はいるが、自分と同じような苦労をさせたくない」、「1社単独での生き残りに限界を感じている」などの想いが、ふと頭をよぎったとき、第三者承継という選択肢が現れます。
しかしその決断は簡単ではなく、多くの経営者が最初は誰にも相談できず、一人でその重圧を抱え込むことになります。ときに、そのプレッシャーが大きすぎて、承継の検討自体を先延ばしにしてしまうこともあるでしょう。
本説明会では、第三者承継に向き合った経営者のリアルな心境や判断のプロセスを、具体的な事例をもとにご紹介いたします。
「第三者承継を一度でも考えたことがある方」、あるいは「今まさに判断の重圧を感じている方」にとって、ご自身の想いを整理し、次の一歩を踏み出すヒントとしていただければ幸いです。
本オンデマンドは、2025年5月時点のウェビナー内容を基に作成されています。
こんな方におすすめします
- 自社の後継者問題に向き合いはじめている
- M&Aによる承継に関心はあるが、心理的な不安を感じている
- 短期的な業績評価よりも、中長期での成長戦略を描きたい
ポイント
- 第三者承継を検討する際の心境と課題
- M&A 譲渡を進めるための具体的な準備事項
- 実際の事例から学ぶ、成功する M&A 戦略のポイント
登壇者
株式会社タナベコンサルティング M&Aコンサルティング事業部 ゼネラルパートナー
文岩 繁紀
金融機関を対象とした経営セミナー運営や、従業員教育支援を経験。M&A部門立ち上げに伴って、M&A部門へ異動。
M&Aアドバイザーとして活躍し、数十件の成約実績を積み、現在に至る。
譲受企業、譲渡企業それぞれの心情を理解し、クライアントに寄り添ったアドバイスを得意としている。
