体制から見直す情報セキュリティ
ー中堅企業が作る守りのDX体制ー
概要
近年サイバー攻撃の被害は、ますます増加し大企業だけでなく中堅・中小企業にも広がっています。
特に、大企業と取引のある企業は「踏み台」や「サプライチェーンの弱点」として狙われやすくなっています。一方で迅速な復旧に成功した企業もあります。
その違いを生んだのは“技術”ではなく、“組織の判断と体制”でした。
本オンデマンドでは、実例をもとにツールだけではない「守りのDX」の実践方法をご紹介します。
本オンデマンドは、2025年11月時点のウェビナー内容を基に作成されています。
こんな方におすすめします
- 情報セキュリティを何から始めればよいかわからない方
- 業務デジタル化に伴うリスクマネジメントを担う方
- 社内体制・ルール・教育などの整備を担当する方
ポイント
- 「ツールだけではなく“体制”で守る」
被害を防ぐ鍵は“システム”ではなく“組織”。
ツール導入ではなく、組織における意思決定・責任・教育体制を整えることが最も重要。 - 「中堅企業こそ狙われる時代」
攻撃の多くは「取引先経由」「システム連携経由」で発生しており、サプライチェーンの一員として、自社が守るべき範囲を明確に。 - 「被害をゼロにするより、復活できる体制を」
BCPとセキュリティを結びつけた体制を整え、攻撃を恐れることではなく、立ち直る力を組織で持つことが重要。
登壇者
株式会社タナベコンサルティング デジタルコンサルティング事業部 コンサルタント
上江洲 由将
「誠実に向き合う」ことをモットーに、信頼関係を大切にし、課題解決に尽力している。クライアントの視点に立ち、本質的な課題を見極め、最適な解決策を導き出すことを重視し、共に考え、行動し、成果を生み出すことを目指す。