
製造業向け 導入・改善活動にとどまらないデジタル変革で企業価値向上
概要
製造業を取り巻く環境はロシア・ウクライナ問題による資源高騰に加え、大幅な円安、労働力不足など、絶えず大きく変化しています。効率化・自動化が世界的に進められてきている製造業界において製造業DXは欠かせないものです。
経営者の皆様からは、環境の変化への対応に追われ、競争力や付加価値の創造に取り組む余力がない、労働力が慢性的に不足している・・・というお悩みをよくお聞きします。
皆さまは自社の課題にどのように取り組まれていますか?
DXに取り組み課題を解決したいが、課題が幅広い・部門をまたいでいることなどが障壁となり、何から始めればよいか分からない、うまく推進できていない。という声をお聞きします。
そんな中、経済産業省「DXレポート2.2」(令和4年7月)はDXの目的を「効率化・省力化」から「顧客志向を徹底した収益向上」に方向転換しており、具体的に以下3つのアクションが提示されています。
- デジタルを、省力化・効率化ではなく、収益向上にこそ活用すべきであること
- DX推進にあたって、経営者はビジョンや戦略だけではなく、「行動指針」を示すこと
- 個社単独ではDXは困難であるため、経営者自らの「価値観」を外部へ発信し、同じ価値観をもつ同志を集めて、互いに変革を推進する新たな関係を構築すること
これらはコロナ禍で一気に進んだ業務のデジタル化とは異なります。
効果的にDXを推進するためには、自社の経営・事業の状況、生産体制など、現状を幅広く把握しその結果を元に取り組まなければいけません。
本オンデマンドでは、製品(設計)・品質・コストなど各項目ごとにの強みと弱みを整理し、自社におけるDX推進や付加価値向上の方向性・考え方をお伝えします。
また、製造業DXに取り組み、作業の効率の改善やダッシュボード管理の見える化に成功した事例も紹介しますので、具体的な取り組みイメージについて学んでいただきます。
こんな方におすすめです
- デジタルを、省力化・効率化だけではなく、収益向上に活用したい
- 競争力や付加価値の創造に取り組む余力がない
- 生産性を維持・向上したい
- 製造のDX推進事例を知りたい
講師紹介
株式会社タナベコンサルティング デジタルコンサルティング事業部 ゼネラルマネジャー
山内 優和

株式会社タナベコンサルティング デジタルコンサルティング事業部 ゼネラルマネジャー
田崎 修平
