冷蔵倉庫を含む国内の低温物流市場規模は、2023年販売ベースで約1兆8,000億円。前年比1.2％増。
少子高齢化に伴い国内消費は縮小傾向にあるものの、冷凍食品需要の高まりや食肉文化の浸透などにより、低温食品の市場規模は拡大傾向にあり、国内主要都市の冷凍・冷蔵倉庫はほぼ満床状態にあります。

一方で、冷凍・冷蔵倉庫を保有する企業においては、以下の課題を抱えています。

１．冷凍・冷蔵倉庫の老朽化。約30％以上が築40年以上を経過
２．新設・建て替え費用の重い負担
３．非効率なオペレーションの改善
４．求められる付加価値サービスへの対応。例)農業人材不足への対応としての果物の選果等
５．採用難、人員不足。いかに働き手にとって魅力的な職場環境を提供するか

これらの課題にいかに対応していくか、今後の方向性を検討いただく「冷凍・冷蔵倉庫セミナー」を進和建設工業株式会社主催、藤原運輸株式会社・株式会社タナベコンサルティングの2社が講師として開催します。

●　食品製造業　ご担当者様
●　食品小売業　ご担当者様
●　食品を扱う中小中堅運送会社　ご担当者様

１．新築・建て替えをしたい
２．各種機能を改善したい
３．オペレーションを改善したい
４．注目される、かっこいい倉庫を作りたい
５．耐震性を高めたい
６．働きやすい快適な倉庫を作りたい
７．建築費用を抑えたい
８．付加価値サービスを提供できる倉庫を作りたい
　（例、農業人材不足への対応としての果物の選果等）

●　オープニング

●　Part1：冷蔵冷凍倉庫を取り巻く環境について
　　スピーカー：株式会社タナベコンサルティング　チーフマネジャー　折田 考
　　（１）冷蔵冷凍倉庫の外部環境（過去、現在、未来）　
　　（２）冷凍冷蔵倉庫の抱える課題と対策の方向性

●　Part2：建設業が取り組む、〝最新“冷蔵冷凍倉庫モデルとは
　　スピーカー：進和建設工業株式会社　代表取締役会長　西田 芳明 氏
　　（１）会社ご紹介
　　（２）進和建設工業の目指す、最新“冷蔵冷凍倉庫モデル、その技術、ノウハウとは？

●　Part3：〝最新“冷蔵・冷凍倉庫事業を展開する物流企業の挑戦
　　スピーカー：藤原運輸株式会社　食品部 食品課 課長代理　前田卓哉 氏
　　（１）会社ご紹介　
　　（２）〝最新“冷蔵・冷凍倉庫の特徴、旧式モデルとの違い、働き方改革など

●　まとめ講義
　　スピーカー：株式会社タナベコンサルティング　チーフマネジャー　大裏 宙

●　質疑応答・意見交換会

※競合にあたる企業の方々および、個人事業主の方からのお申込みは、お断りさせていただく場合がございます。ご了承くださいませ。