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海外事業再構築の鍵
~海外拠点の見える化DX戦略
ウェビナー概要
日本の2022年の経済成長率(実質GDP伸び率)は3.2%の予測【出典:財務省】となり、コロナ渦前(2019年)の水準を回復する見通しではありますが、人口減少による中長期的な内需の先細りが懸念されます。従来より、多くの企業では、内需(日本国内)だけの成長の限界を理解し、コロナ禍前より積極的に海外進出を進め、アフターコロナにおいてそのスピードを加速することを計画していました。
ところが、ロシアのウクライナ侵攻による国際秩序の崩壊と世界経済の悪化が懸念されるとともに、歴史的な円安の状況など、日本企業の海外事業戦略は見直し・再構築が必要な状況となってきております。このような中、「当社の今後の海外事業戦略をどうすべきか」「すでに進出している地域をどう再構築すべきか」「カントリーリスクを考慮し、中国から撤退したいがどうしたらよいか」といった不安の声も多く聞かれるようになってきています。
本ウェビナーでは、第一部でアフターコロナを見据え、揺れる国際秩序下における海外事業再構築の勘所と、変化に柔軟かつ即時に対応した意思決定を行うための海外子会社PMIの重要性について説明します。その後、第二部では、「海外拠点のDXを強力に推進しグループガバナンスを実現」と題し、クラウド管理ツールを利用した、即時即決するための海外拠点の情報見える化の実例を解説いたします。
ご視聴可能なコンテンツ
(1)海外事業再構築の勘所、PMIの重要性
①海外事業展開と転換期の到来
②海外事業再構築の勘所
③海外拠点のPMIの重要性
(2)はじめての海外M&Aにおける子会社PMIの勘所
①海外M&AとPMIの現状
②日本流PMIの課題と解決策
③「multibook」による解決事例のご紹介
講師紹介
タナベコンサルティング
取締役
ストラテジー&ドメインコンサルティング事業部
ストラテジー&ドメイン(東京)担当 兼 グローバル戦略推進担当
グローウィン・パートナーズ㈱ 監査役
ビジネスモデルイノベーション研究会リーダー
村上 幸一
ベンチャーキャピタルにおいて投資先企業の戦略立案、マーケティング、フィージビリティ・スタディなど多角的な業務を経験後、当社に入社。豊富な経験をもとに、マーケティングを軸とした経営戦略の立案、ビジネスモデルの再設計、組織風土改革など、攻守のバランスを重視したコンサルティングを数多く手掛けている。高収益を誇る優秀企業の事例をもとにクライアントを指導し、絶大な信頼を得ている。中小企業診断士。
グローウィン・パートナーズ
フィナンシャル・アドバイザリー事業部
海外FA部 部長
田内 恒治氏
コンサルタントとして長年にわたり、日本企業の海外戦略立案、実行支援コンサルティングを多数実施。前職ではホーチミン事務所長を歴任したほか米国での駐在経験を有する。アジア欧米の幅広いネットワークと知見を活用した海外戦略立案、パートナー探索からクロスボーダーM&A、戦略的資本提携の実施に至る一気通貫のアドバイス業務に強みを持つ。
株式会社マルチブック
代表取締役CEO
渡部 学氏
半導体商社株式会社マク二カにて経理・コーポレートIT等の責任者を経て、海外の買収先のPMIに従事、その後アジアパシフィックのコントローラーを担う。帰国後は独シーメンス社他のCFOとしてグローバル企業のリーダー職に従事。2019年、株式会社マルチブックにCFOとして参画しM&Aによる資金調達をリード。2021年CEO就任。20年以上のファイナンス分野での経験から、買収企業の制度/システム統合、グローバル資本再編による税務、クロスボーダーのオペレーションを得意とする。